おれはじつにばかだな

デジモノとアニメが好きな転職ばっかりしてるへなちょこボーダー日記

【ネタバレ無】「カメラを止めるな!」はミーハーになって見に行っても損は無い映画だった!みたい気持ちを止めるな!

写真:カメラを止めるな!公式サイト

巷で話題のゾンビ映画カメラを止めるな!」ですが、わずか2館のミニシアター系での公開から口コミなどで全国規模での公開となり、ワイドショーや朝の情報番組でも取り上げられるなど、一気に話題が膨らみました。
 
行きたい行きたいと思いつつミニシアターの混雑っぷりをみて辟易していたのですが、最寄りの劇場での上映がスタートし、私もついに見に行ってきました。
ネタバレなしで未鑑賞の方向けに「カメラを止めるな!」のおすすめ鑑賞方法を残しておきます。
 
最近邦画がつまらないと嘆いている方もミーハーになって劇場に足を運ぶ価値はありますよ。
 

◾️事前情報は入れない

 
内容に関する事前情報はあまり頭に入れずに劇場へ足を足を運んだほうがいいです。
入れるとしたら公式サイトのコメント欄ぐらいがいいかと。ここでも多少のネタバレは入っているので、最初の5名ほどを見るぐらいにしておいたほうがいいかも。
 
撮影手法やキャストに関する情報はいきなり映画の面白さが半減したりといったことはないので問題ないのですが、
往々にしてそういった情報が載っている場合はネタバレにつながる情報が一緒にに掲載されていることもあるので注意が必要です。
 

◾️最初の30分に集中する。

 
最初の30分は集中して見ていただく事が、この映画の醍醐味として効いてきます。
そりゃ最初だから集中しているでしょ、という方もいつにも増して気を引き締めることをお勧めします。
 
見始めてしばらくしてこれは失敗したかな〜と思う方も画面には集中し、疑問に感じたシーンは覚えておきましょう。大事です。
「あ、ここまでか」と終わりがわかるタイミングが来るので、そこまで集中して見続ければあとはもう大丈夫です。お疲れ様でした。
 

◾️意外性と感想

 
この映画の感想で一番多いとかんじるのが「すごかった」という感想なんじゃないかと。筆者も面白かった、というよりすごかった、楽しかったという感想が強いです。
 
撮影手法としての「すごかった」 予算300万円からここまでの映画を作り上げるのが「すごかった」 有名は俳優はほとんど出演しておらず、「すごかった」。
 
この映画の話題でとりわけ言われるのが以下のリンクからも分かるのですが、いかに「意外性」を軸に知名度が跳ね上がった作品かということ。
 
一般的に全国公開されている作品や、Amazonビデオで日本未公開作品などを見ていても大金を投じて有名キャストを揃えてCGてんこ盛りにした映画が成功するとは限らないのは自明の理です。
 
どうしてもこの映画から「意外性」のフィルターを除いた上で、ネタバレを避けられる感想がないものかと頭を悩ましていましたが、「学生時代にテスト期間終了後の最初の授業でテストの答え合せをしながら先生から発表される面白珍回答をみんなで笑ってた」そんな映画なんじゃないかな〜と
 
上田監督自身が、この「意外性」というやつを計算した上でやってたら作品の内容だけじゃなくもう全てにおいて「やられた~」としか言いようが無いです。そうなったら降参、お手上げ、あっぱれです。
 
もう遅いですが見るなら立ち見でぎゅうぎゅうの定員70名なミニシアターで見るのが一番面白い鑑賞方法だったなーと思います。
 

■ミニシアター作品と邦画、映画の今後

 
全く毛色が違う作品ですが、同じミニシアター系での公開から全国規模への公開となった新海誠監督の「秒速5センチメートル」と比較し、TwitterなどのSNSが世間一般に浸透しきったというところはあるので、「カメラを止めるな!」のようなミニシアター系で話題になり、全国公開へ、という作品が短いスパンでボロボロ出てくる可能性も考えられるかと。もしかしたら90年代のミニシアターブームの再来が?
 
映画ってどれだけ映像文化が変化しても変わらないですね。もちろん映画業界の足元を見れば余裕な事は言ってられない事情もあるのですが、YoutubeNETFLIXが旋風を巻き起こしてTVが衰退しようとしている中でこんなフィーバーが起きるんですからまだまだただじゃ転ばんよと言われてる気がします。
 
何はともあれ上田慎一郎監督の今後の活躍は期待ですね。
 
邦画、映画はまだまだ面白い。