おれはじつにばかだな

デジモノとアニメが好きな転職ばっかりしてるへなちょこボーダー日記

「TREZOR」の初期設定、安全に使うためにバックアップまで。

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コインチェックの日本円出金が始まりましたね。既に401億円の出金があったそうで、筆者も20時からの記者会見をニコ生で見ていました。期日とか金額とかそのあたりの質問をする記者ばっかりで萎え萎えでした。期日とか金額とか保障とか、答えられない質問じゃなくて答えられるであろう質問をして欲しいと思いつつ見てました。時間がもったいない…

さてさて、そんな仮想通貨関連ですが、先週入手したハードウェアウォレット「TREZOR」の初期設定とウォレットの復元を行ってみました。思っているよりかは単純だったので購入のご参考にしていってください。

 

 このエントリは↑の続きです。

ユーザーズマニュアルとかネットを探せば初期設定の方法とか、使い方はいくらでも出てくんですが、とりあえず深く考えずに「TREZOR」をUSBケーブルを使用してパソコンにつなげてみました。TREZOR側ではこんな表示がされていました。

「Go to trezor.io/start」

よし分かった、ということでひとまずTREZORをPCから抜いてtrezor.io/startにアクセスしてみました。

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TREZORの基本的な使い方を覚えましょうということで、チュートリアルみたいなものですかね。全部で3ステップあります。

1.Learn how PIN works.(PINの仕組みを学びましょう)

2.Understand the recovery seed.(リカバリーシードを理解しましょう)

3.Stay updated about important news.(更新情報を受け取りましょう)

1、2はTREZORを使うにあたり理解する必要があり、3についてはアップデート等のニュースレターへの登録ですね。順番に進めていきます。

1については動画を確認すれば理解できると思います。TREZORのロックを解除するための暗証番号認証システムで、TREZOR側には数字が表示された3×3のパネルが表示され、PC側では数字が表示されていない3×3パネルが表示されます。暗証番号を入力するのは数字が表示されていないPC側で入力しますが、入力する数字自体はTREZOR側に表示されているのでPCがハッキングされていても暗証番号が判別できないという仕組みになっている、ということですかね。ハードウェアウォレットならではの仕組み。

2はリカバリーシードについてのお勉強。いま使用しているTREZORが何らかの不具合で初期化されてしまったり、TREZOR自体を紛失してしまった場合に備えて復元する際に必要なコードとなります。初期設定時に24語の英単語が表示されるのでメモしておきましょうという説明ですね。このコードを控えないままTREZORが故障してしまった場合、ウォレットに保存した通貨については永遠に取り出せなくなってしまうという恐ろしいことが起こりますので必ず控えておきましょう。という説明でした。

 3はニュースレターの購読。重要更新等があった場合に備え購読設定をしておきました。メールアドレスを入力するだけで特に認証は必要ありませんでした。

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 全て確認し終わるとついにTREZORの設定へ。次に進みます。 

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ウォレットページに移動してきました。どうやらChrome拡張機能版、もしくはOSごとのクライアント版でウォレットが開けるようです。筆者はChrome版を利用することにしました。「Install Extension」よりChrome ウェブストアに移動して拡張機能のインストールを行い、再度同じページアクセスしてみました。

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インストールを促されたところの表示が変わり、「Connect TREZOR to continue」という表示になりました。TREZORを再度PCに接続してみます。

ドライバのインストールが入るので少し時間がいりますが、TREZORが認識されました。どうやら初期設定前にアップデートが必要とのことでPC画面とTREZORを見ながらアップデートを進めました。このあたりのスクリーンショットを撮り損ねてしまったので写真は割愛しますが、PC側でアップデートが必要なのでTREZOR本体で承認してください、と表示されTREZOR側で「Continue」か「Confirm」を押し、TREZOR側でアップデート作業が進み、PCに以下のような表示が出てアップデートの完了となりました。

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もう一度PCとTREZORの接続を外します。先程から抜き差ししていますが、本体のコネクタを痛めるとTREZOR本体寿命が短くなりそうなのでPC側のUSBコネクタを抜いてます。ケーブルならいくらでも換えが効きそうなので。

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再接続すると初期設定の開始となりました。右側の「TREZORリカバリ」は先程お勉強したリカバリーシードから復元する方法なので後ほど試します。

今回はTREZORのLABEL(端末名)を設定して「Continue」

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PINコードの初期設定になりました。TREZOR側にのみ数字が表示されたパネルが表示されていました。PINコードは2回繰り返し入力しますが、数字の位置は同じものが表示されないので入力の度にTREZORで数字の位置を確認しましょう。

 PINコードの入力が終わると今度はリカバリシードの記録作業に入ります。PC側にはこんな表示が。

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 デジタルコピーは絶対しないでね。どこからか漏れてしまっても保障できないからね。という事なのでTREZORの液晶画面に表示された単語を付属のリカバリーシード記入用紙にちまちまメモっていきます。ここでミスってしまうと大変なことになるので慎重にいきましょう。ちなみに単語の表示は一回24単語まで表示された後に最初の単語から再表示(2周目)されるので、もし1周目で記載せずに飛ばしてしまった単語があっても2週目で確認できます。(1⇛2⇛3⇛...⇛24⇛1⇛2⇛3⇛...⇛24⇛表示終了)

TREZOR側の表示はこのような表示になっています。メモした後に右ボタン(Next)を押すことで次の単語が表示されます。

全てのシードを入力したところでTREZORの初期設定は完了。めでたくウォレットへ入金ができる状態になりました。

ここですぐに入金してしまうのは後々ウォレットが復元できない!となった時に困るので、すぐに初期化して復元してみます。

初期化は「Advanced setup」の「端末を消去する」から行っていきます。

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選択するとTREZOR側で認証するように促されます。

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TREZOR側で本当に初期化していいのか確認のうえ「Confirm」を押します。

端末の初期化が行われ、TREZORが初期設定前の状態になります。

※初期化したとしても工場出荷状態まで戻るわけでは無かったので、ファームウェアの再インストールは不要でした。

 TREZORを一旦PCから切り離し、ウォレットページに再度アクセスしてTREZORをPCに接続し直すと先程の初期設定画面が表示されました。

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今度はリカバリーシードを用いて復元するので「TREZORリカバリ」を選択。

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すぐにリカバリーシードを入力する画面になるわけではなく、TREZORの端末名、リカバリーシードの文字数、PINによる保証機能の再設定、PIN以外にもパスフレーズでの認証を設定されている場合は「追加のパスフレーズの暗号化」にもチェックを入れる必要があるようです。今回はAdvanced recoveryについては割愛します。

※「パスフレーズ」とはPINと同様にTREZORのロックを解除する場合に入力が必要になる文字列ですが、パスフレーズが設定されたウォレットの復元を行う際にリカバリシードだけではウォレットは完全に復元はされず、パスフレーズの入力も必要になるようです。通常使用時はロック解除用文字列として、復元時には追加のリカバリーシード(厳密には違うと思いますが)として活用できる形になってます。詳しいことはTREZORの公式マニュアルが参考になります。

Security best practices — TREZOR User Manual 1.0 documentation

端末名は復元したい端末名に合わせる必要は無いと思いますが、念のため同じ名前を設定し、「Continue」で次の画面へ。

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リカバリーシードの入力画面が表示されたのでシードを入力していきます。シードの入力は1番の単語から順番に入力するわけではなく、TREZORに表示されている番号の単語を順次入力していくようになっていました。TREZOR側の表示はこのような表示が。

16番目の単語を入力してくださいと表示されているので控えてあるリカバリーシードの16番目の単語をPCで入力します。フォームに文字列を入力するとガイドが表示されているのでもメモしたリカバリーシードのアルファベットが一文字ぐらい異なっていてもなんとかなりそう。

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これを24単語分繰り返し、無事復元が完了しました。

初期設定から初期化、復元まで直感的に進めることができましたので、かなりユーザーフレンドリーでした。(英語アレルギーの方は拒否反応が出てしまうかもしれないですがPC側には日本語も表示されるのでTREZOR側に表示されている英語の意味だけ翻訳サイトで調べてば乗り切れると思います)

このウォレットが復元可能なことが確認できたので次回は実際に入金を行う様子を記事にしたいと思います。

TREZORに興味を持った方は是非TREZOR公式からの購入をオススメします。

購入方法はこちらの記事をどうぞ。

Amazonでも購入できますが、色々と心配なので公式からの 購入をオススメします。

「公式」や「正規代理店」を謳っている販売業者でも注意が必要です。Amazon側もそういった販売業者は対策してるようですがいくらでも嘘がかけますからね…

ビットコインウォレットTREZOR(トレザー) (ホワイト)
 
ビットコインウォレットTREZOR(トレザー) (ブラック)
 

ではでは~。

(2018/3/11追記)実際に入金してみた時の様子を記事にしました。