ポケモンGOの配信から一週間が経過しました。ニュース報道の熱は下がり気味ですがプレイヤーの盛り上がりはこれからといったところ。その事を実感できるのはやはりポケモンが湧きやすい公園など、スマホ画面を覗き込みながらの民族大移動が見られる公共施設。
そんなポケモンの巣、特に7月29日まではミニリュウが多数確認されていた世田谷公園に、私もミニリュウ探索一個師団の一員として紛れ込んできました。7月30日以降はイーブイの巣として湧くポケモンが変更になったようです。
私は無事ミニリュウを捕獲してカイリュウまで育て上げたのですがこの事をエントリにしてもつまらないので、あえてポケモンGOによって大混乱が起きている世田谷公園のポケスポットならぬ公園スポットを紹介したいと思います。あとミニリュウを集めるため5時間ほど歩いて得たちょっとした心得などをおまけとして。
※この記事は投稿時の2016年7月頃の情報です。出現するポケモンはもちろん、公園内の施設等は現時点では変更となっている可能性があります。
- 世田谷公園全体図
- 運動系施設(プール、野球場、テニスコート、洋弓場)
- 児童向け施設(ミニSL、児童公園、交通児童公園、プレーパーク)
- 広場、噴水、メモリアル施設
- 周辺施設(園内売店・コンビニ・飲食店)
- ポケモントレーナー心得
- まとめ
世田谷公園全体図
渋谷から西南方向に構える区立世田谷公園。自衛隊中央病院に隣接してます。
池尻大橋駅から徒歩10分、渋谷駅からバスで向かうと正門前に横付けされるので渋谷から公共交通でアクセスする場合は田園都市線に乗るよりバスで向かったほうが便利です。自衛隊中央病院入口バス停で下車。
ジョギングコースだと1週1100mと区立公園としては立派な広さを持つ公園。主な施設は…
- プール
- 野球場 2面
- テニスコート 4面
- 洋弓場(アーチェリー)
- ミニSL(無料)
- 交通児童公園
- 蒸気機関車
- 児童公園
- 自由広場
- カプセルの丘
- 噴水広場
- 平和資料館
掲示板に掲載されているもの以外では
- 駐車場
- 売店・自販機
- プレーパーク(プレイパーク?)(子供達が自分の責任で自由に遊ぶ冒険遊び場 NPO法人が管理している模様)
などなど。
運動系施設(プール、野球場、テニスコート、洋弓場)
野球場は平日ということもあってか利用者は無く、整備中だった模様。Google マップで見るとサッカーコートとしても使えそうなラインがありました。
テニスコートでは周囲を異様な集団が徘徊しておろうがオバ様オジ様方は全く動じること無くラリーを続けてました。プールも関東地方の梅雨明け直後ということもあってか入口から列を成していて盛況でした。洋弓場は中の様子をうかがい知る事はできず。おそらく使用者が居なかった模様。
児童向け施設(ミニSL、児童公園、交通児童公園、プレーパーク)
立派なミニSLに乗車する親子連れも多く、結構頻繁に園内を周回していました。手動の踏切が閉じるとトレーナー集団の流れが一旦止まるので、その都度渋滞が発生します。児童公園には見たこと無い長さの雲梯があったり。
交通児童公園、子どもたちに交通ルールやマナーを教えるのが目的の施設です。東京では見かける機会もありますが全国に目を向けると意外と数が少ないんですね。県に1つしか無いところもあるみたい。
プレーパーク(プレイパークでは無いらしい)では気合が入ったキャンプファイヤーぐらいの焚き火、流しそうめん、スイカ割り、など結構思い切った行事を行われていました。渋谷からそこまで離れていない場所でこんな体験できるんですね。
広場、噴水、メモリアル施設
広場はポケモントレーナーの独壇場。どこの広場もスマホを覗き込んでいる人、人、人。あっちにミニリュウが発生すると一団が一斉移動し、ミニリュウを無事捕獲するとまた一団が揃って帰還。それの繰り返しでした。ポケスポットにもなっているカプセルの丘はタイムカプセルが埋まっているようです。
周辺施設(園内売店・コンビニ・飲食店)
園内の噴水広場近くには売店がありますがレジが一つしか無く、会計待ちの列はほぼ途切れない状態でした。飲料とアイスの自販機もありますがおすすめは近隣のコンビニ。公園の西側にファミリーマート世田谷公園前店とローソン池尻一丁目店があり、バスでアクセスした場合は車中から確認できるので玉川通りを左折したところから外の景色を確認して大体の場所を覚えておくのが良いでしょう。近隣にはデニーズとガストもあり、冷房が効いたファミレスで休憩できるのはありがたいです。あと大人気かき氷屋の『かんな』もいいかも。ただしすぐ休憩できる事はほぼ無く、列に並ぶ必要があるのでそこは要注意です。
ポケモントレーナー心得
世田谷公園と言えば7月29日までは『ミニリュウの巣』。基本的にはミニリュウを集め、ハクリュウに、そしてカイリュウを入手するためにトレーナー達が民族大移動を繰り返す聖地と化していたのが今までです。
7月30日からは対象のポケモンがミニリュウからイーブイに変更になったが基本的にやることは変わらないかと。ポケモンは基本的に園内全域に湧きますが、動きやすい位置をキープし、ポケビジョン等で目当てのポケモンの発生を確認し、移動を繰り返すのが効率良くポケモンを集められる秘訣です。
園内は自由に行動ができる範囲と施設利用者などのみが立ち入れる場所があり、管理施設内にポケモンが湧いても捕獲はほぼ不可能。
公園北側の野球場やテニスコートの中に湧いたとして外周通路から捕獲できる場合を除いて施設内への立ち入りは禁止されてます。そうなると必然的に公演南側の中央部に陣取っていれば効率が良いでしょう。ちょうど噴水広場とミニSL線路内広場との中間にまばらに背の低い木が植えられている場所が良いかと。ボールが足りなくなった場合は公園東側の通路を往復してポケスポットをチェックすればあっという間に溜まるのでオススメです。人混みは東側通路、噴水周り、自由広場、交通公園前、日陰等が多く、木が密集している東側通路は道自体も狭いがポケスポットが大量にあるので特に混み合いやすいポイントになっています。歩きスマホだと高確率で人にぶつかるので道からそれてボールを投げるようにしましょう。
まとめ
ミニリュウが出現することで有名な世田谷公園でしたが代役がイーブイになったことで状況が変わってくることが考えられます。ポケモンGOをプレイする場合はあくまでも公園利用者の迷惑にならないように行動しましょう。ジョギング、犬の散歩など本来の公園利用者には既に迷惑になってしまっているとは思いますが…