おれはじつにばかだな

デジモノとアニメが好きな転職ばっかりしてるへなちょこボーダー日記

「kyash」のリアルカードを発行、受取から個人間送金した残高を実際リアル店舗で使用してみた。【画像あり】

クレジットカードマニアや倹約家の方はご存知だと思いますが、割り勘などで使用出来る個人間送金アプリの「kyash」が2018年6月7日にリアルカードの発行を発表しました。同様の個人間送金アプリには最近テレビCMが流れている「LINE Pay」や「paymo」などがありますが、あまり世間一般に浸透していない模様…。今回紹介する「kyash」の場合はリアルカードを発行すれば個人間送金で送金された残高についてもVISAカードとして実店舗利用が行えるという新しい仕組みになっており、利用による還元率も2%と一般的なカードより高いという事なので、物は試しでアプリの導入、リアルカードの発行、実際店舗での使用、個人間送金、実際に送金された残高がリアル店舗で使用できるのか試してみました。

アプリ導入・リアルカードの申請

クレジットカード発行のような個人確認は不要で、簡単にカード番号の発行ができました。以下スクリーンショットの洪水です。

Kyash - ウォレットアプリ

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メールアドレスでの登録だと以下の入力が発生するので3分ほどかかりますかね。

アプリをインストールしてバーチャルカード発行までに提供する必要がある情報はメールアドレス登録を選んだ場合、「本名」「メールアドレス」「生誕年」「電話番号」ぐらいですかね。Facebook連携の場合はわからないです。

本人名義のクレジットカードだけを紐づくように規約に書かれているため、本名だけは念押しで確認されます。家族間や友人間でも合意があったとしてもアウトです。悪いことは言わないのでやめときましょ。

電話番号登録が済むとSMSが送付されてきますので入力して認証完了です。

バーチャルカードは即時利用可能なVISAカード番号が発行されるので、ネット上でのクレジットカード番号代わりに利用が可能です。ただし、実際のカードが発行されるわけではないので実店舗の利用は行えないこととなります。そこを補うのがリアルカードという事ですね。しかもスマホアプリ上の個人間送金で受け取った残高も使用可能という事。単純に凄い。(語彙力)

クレジットカードとデビットカードの違いがわかる方は以下のイメージを持ってくれれば大丈夫かと思います。

デビットカードは会計時の引き落とし先が紐付いている銀行口座となるのですが、Kyashのリアルカードはリアルタイム引き落とし先が紐付いたクレジットカード(VISA、MasterCard限定)になるという事です。しかもクレジットカードだけを使用するわけではなく、割り勘などでスマホ上で受取した残高もクレジットカードに先行して自動的に使用されるという…詳しくない人にどう説明したらいいんだこのシステム…オートチャージされるプリペイドカード?それプリペイドカードじゃねーだろ!というツッコミがいろんなところから入りそう。

ひとまずバーチャルカードの発行です。

これで無事バーチャルカードの発行完了です。

続けて専用フォームからリアルカードの発行申請を進めます。

先ほどのようにアプリ導入と同様に必要事項を記入していきますが、バーチャルカード発行時に入力した情報に加えてカードの受取住所等の入力が必要となってきます。申請が混み合う事を予想してか、申請完了時点でカードの到着まで2週間程度かかり、申込み/配送状況により遅れる可能性もあるとの事でしたが、リアルカード発行の発表となった6月7日当日の18時前に申請を行い、実際のところ6月15日には到着と、一週間ほどで到着しました。

到着は郵便での到着となり、クレジットカードでよくある郵便局員からの本人確認等は全くなく、帰宅時にポストに投函されていました。

一瞬、「申請通りませんでしたごめんなさい」郵便かと思えるほどのシンプルさ。

封筒の中身を取り出してみたところ。表面には何も書いてないです。

開いて初めて「kyash」マーク、リアルカードとご対面。型紙1枚にカードが糊付けされているだけです。

NAME「KYASH MEMBER」になってます。

裏側には署名欄。

カードはを実店舗で利用するには有効化が必要です。

QRコードを読み取ると以下のサイトに誘導されますが、このQRコードを読み取らなくても最初からアプリ開けば有効化できました。QRコードはガイドページに飛ばされるだけで自力でアプリを立ち上げたほうが早かったです。

アルカードの有効化はkyashアプリのウォレットページ右上の灰色カードに「+」マークが重なっているアイコンから可能です。

真ん中のリアルカード有効化より進めていきます。

アルカードの情報を入力してきます。

アルカードを有効化するとバーチャルカードのカード情報が無効化されるとのこと。

どこのサイトにも登録していなかったので無効化で問題無しです。進めます。

これで有効化も完了。

これで実店舗で利用できる?いやいや、クレジットカードの登録がまだでした。

クレジットカードを利用しなくてもコンビニやペイジーでチャージすることで実店舗で利用できますがチャージの手間が増えるだけであんまり面白く無いです。クレジットカードも登録していきます。

バーチャルカード発行後のチュートリアルでも解説があった、こちらの3項目の一番下、「カード (Visa / Mastercard)」から登録してきます。

クレジットカード情報を入力していきます。カード番号はカメラから読み取ることも可能です。ApplePayのカード取り込みに似てますね。名前までは認識してくれない模様なので手入力です。

これでクレジットカードの登録も完了。クレジットカードは24時間で1枚のみ登録可能とのこと。ついに準備が整ったので実店舗で利用しに行ってきます!

普段別のクレジットカードを利用しているスーパー(マルエツ)で利用してみました。

レジでのカード決済自体は問題なく完了!店を出たぐらいのタイミングでkyashアプリから即座に通知が飛んできました。早い…

残高0円となっていますがクレジットカードからの引き落としがあったのかこの画面からは分からなそうです。続いて個人間送金で受け取った残高で実際に決済ができるのか、家族のスマホにもkyashを導入して個人間送金を行ってみます。

ウォレットページの請求、送金をそれぞれ選びます。主に送金側の手順が多いので

その様子を載せていきます。

バーチャルカードは発行済みです。ウォレット画面中央の送金を選択します。

送金相手を探していきます。

5つの方法から選択可能です。筆者の利用頻度が一番多そうなQRコードで試していきます。

請求側のスマホからQRコードを読み取ります。QRコードを読み取るのはあくまで相手を認識するためのものとなるので、請求側が送金側のQRコードを読み取ってもいけるんじゃないですかね?(その後請求側が送金側に送金依頼を出して送金処理を進めるとか。)

相手が特定できたら金額を記入してきます。特定ギミックが発動される「39円」を送金してみます。※ギミックについては以下の記事をどうぞ。kyash運営の裏話も書かれてますよ。

こちらで最終確認。スライドして送金します。

こうなると割り勘というよりはモロに投げ銭的な感じですね。

履歴にも送金記録が残ります。受け取り側も履歴画面から上記と同様のアニメーションが表示されます。

アニメーションが終わると送金者情報が表示されます。

 だいぶ画像が多いエントリとなってきましたが、最後の最後、個人間送金した残高をリアル店舗で利用できるのか。今度は店舗を変えてレストランで利用してみます。大戸屋は店内飲食も美味しいけど持ち帰り弁当も美味しい。(メニューは限られますがね)

ちなみに送金についてもkyashから通知が来てました。

当たり前ですが、大戸屋でもしっかりkyashのリアルカードは使えました。問題なしです。個人間送金で受け取った39円はとっくにオーバーしているのでちゃんとクレジットカードから追加チャージがされ残高は0円となっているか…

大戸屋で会計した履歴の詳細を確認してみると…(上記の画像は大戸屋で使用した後にスーパーでの買い忘れがあったのでもう一回マルエツに走ってます。)

おー!!ちゃんとkyash残高が利用されてますね。不足分はクレジットカードからの自動チャージで支払われてます。

 スーパー(マルエツ)のレシートも貼っておきます。近隣のクレジットカードが使える店舗では問題なさそうなのでバンバン使っていきたいと思います!(月12万円の利用限度額を超えないように…)アプリの安定度もいいですし、個人間送金がもっと活発になってくれれば、割り勘のために千円札と小銭を用意しておくという無駄な作業から開放されますしね。早く広く普及してほしい…。

各所でApple Payに対応しないのか、という意見がチラホラ出ていますが、Apple Payの対応カードブランドを見る限り、今のVISAブランドのままは難しいでしょうね…。kyashリアルカードにMastercard(3大ブランドの中で一番可能性が低いのがJCBかな…)が登場すれば多少なりとも可能性はあるかもですが…。

 ちなみに…Apple Watchにも通知が来ていたのでそれも載せておきます。やっぱりクレジットカードを使用したかぐらいは通知上で分かるようにしてほしいですかね~

Kyash - ウォレットアプリ

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ではまた~。

※画像は一部編集しています。

会社員の一時的な転勤・研修等による定期券のお得な払い戻し方法についてまとめた

首都圏や関西、名古屋圏等に努めている方は異動、転勤などで勤務先が変わってしまう方もいるかと思うのですが、引っ越しが必要とならない近場の転勤などで問題になってくるものに「定期券の更新」が上がってくると思います。

筆者も最近異動があり、勤務地が一時的に変更となりました。この際、6ヶ月定期を使用しており、残り3ヶ月ほど利用期限が残っている定期券をどうすればに、無駄なく切り替えできるかちょっと調べたところ、ちょっとだけ計算をし、ちゃんとした手続きをすれば、単純に払い戻しをして、再購入をするより7000円近く安くなりました。人によってお得になる金額は変わりますが、計算してもらってその手間を掛ける必要があるかちょっと確認してみることをおすすめします。ちなみにお金が無かったり、よく財布を無くして定期を紛失してしまうため、毎月1ヶ月定期を購入、更新しているという方はあまり参考にならないかと思いますので、ご注意ください。ある程度お金がまとまる、もしくは基本的に財布を無くす癖を直してから6ヶ月定期を購入し、以下の記事を見ていただけたほうが良いと思います。毎月勤務地がコロコロ変わってしまうという理由で1ヶ月定期を購入している方も6ヶ月定期に切り替えることで安くなるヒントがありますのでご参考にどうぞ。

※注意※ 本記事はJR東日本の通勤定期券を前提に取り扱っています。各鉄道会社や規約変更等によって対応が異なる場合があります。その場合は各鉄道会社の窓口、またはコールセンターに事前に問い合わせて対応してください。筆者は責任を持てません。 

①定期券の払い戻しの種類について

まず基本的な払い戻しの種類について抑えておきます。基本的な払戻についてはJR東日本の以下のページに記載がありました。

www.jreast.co.jp

1.単純払戻

2.区間変更による払戻

3.通学定期の払戻(進学による切替や、通学⇛通勤切替など)※以下のQ&Aページに記載がありました。

社会人になったので、通学定期券の払いもどしをしたいのですが | JR東日本:Q&A よくいただくお問い合わせ

進学したので通学定期券の払いもどしをしたいのですが | JR東日本:Q&A よくいただくお問い合わせ

まず「単純払戻」について。

使わなくなった定期券を払い戻しする場合こちらの払い戻し方法が適用されます。計算方法については下記の通り、1ヶ月単位での払い戻しです。一ヶ月と1日でも利用した場合は2ヶ月使用となりますので余程タイミングが合わないとこちらの払い戻しはあまりお得にならないです。※ちなみに買い間違いなどのやむを得ない理由により定期券を払い戻す場合は有効期間の開始後7日いないに限り、発売額から既に経過した日数分の往復普通運賃と手数料220円を差し引いた残額をはらいもどすことがあります。と記載があります。「はらいもどすことがあります」という如何にも怪しい書き方をしてありますが、おそらく入出場記録を確認した上で7日中にその区間を必要以上に往復した使い方を等をされた場合は故意の購入と見なされて日割りでの払戻がされないと考えられます。

払い戻し額=定期券の購入額-(使用済月数×定期運賃)-手数料220円

※定期運賃は使用月分の定期代です。計算としては以下の通り、3ヶ月未満は1ヶ月定期代の使用月数分となり、3ヶ月以上は3ヶ月定期+使用月分の1ヶ月定期代を足した金額となります。

使用月数  定期運賃

1ヶ月    同区間の1ヶ月定期代

2ヶ月    同区間の1ヶ月定期代×2

3ヶ月    同区間の3ヶ月定期代

4ヶ月    同区間の3ヶ月定期代+1ヶ月定期代

5ヶ月    同区間の3ヶ月定期代+(1ヶ月定期代×2)

次に区間変更による払戻」ですが、この払い戻しがお得になる払い戻しです。

例えば6月1日から有効の6ヶ月定期を購入したとして、7月10日に払い戻しをしたいと考えた場合、「単純払戻」で払い戻しとなる場合では2ヶ月分使用されたとみなされ、7月10日に払い戻しをした場合と8月1日まで使用した場合の払戻金額は変わりません。ですが区間変更による払い戻し」では7月10日に払い戻しをした場合と8月1日で払い戻し金額では払い戻し額が変わります。(更に言うと1日経過した7月11日時点での払い戻しでも金額が変わります)つまり、その分お得に払い戻しができるという事です。なぜ払い戻し額が変わるのかと言うと、使用月単位での計算となる「単純払戻」に比べ、「区間変更による払い戻し」では10日単位(旬数と言います)での計算が行われるからです。詳細な計算式は下記の通り。

払い戻し額=定期券の購入額-(使用した旬数×定期運賃の日割額×10)-手数料220円

※定期運賃の日割り額は購入した定期により計算が変わります。小数点以下は切り上げ扱いです。

購入定期券  定期運賃の日割額

1ヶ月定期   定期代÷30

3ヶ月定期   定期代÷90

6ヶ月定期   定期代÷180

もちろん、「区間変更による払戻」ですので、ただの払戻をする場合にこの払戻は適用できません。区間変更の条件がありますので以下の条件が当てはまらないといけません。区間変更の条件は以下の記事でも記載していますが、再度記載します。

kabayaki.hateblo.jp

 区間変更の取扱となる条件について、他社A線とJR線の区間が設定される連絡定期券から他社B線のみの定期券を購入する場合は区間変更扱いとはなりません。

「他社線⇔JR線」の連絡定期券から「JR線駅間」のみの定期券に変更となる場合はルールが適用されます。まとめると以下のような形ですかね

 区間変更前  A駅 ⇐(JR東日本線)⇒ B駅 ⇐(私鉄A線)⇒ C駅

 

区間変更が適用される例

変更後① A駅 ⇐(JR東日本線)⇒ B駅 ⇐(私鉄A線)⇒ D駅

変更後③ E駅 ⇐(JR東日本線)⇒ F駅

変更後④ G駅 ⇐(私鉄A線)⇒ H駅 ※鉄道事業者によって対応が異なる場合有と思われます。詳細は利用する事業者に問い合わせてください。

 

区間変更が適用されない例 ※変更前の鉄道線が含まれない区間への変更

変更後⑤ I駅 ⇐(JR東日本以外のJR線)⇒ J駅 ⇐(私鉄B線)⇒ K駅

変更後⑥ I駅 ⇐(JR東日本以外のJR線)⇒ J駅

変更後⑦ L駅 ⇐(私鉄B線)⇒ M駅

以上の条件を満たす場合であれば「単純払戻」より「区間変更による払戻」が明らかにお得になるということです。

残る「通学定期の払戻(進学による切替や、通学⇛通勤切替など)」については以下のリンクの通り、変更先の定期区間は関係なく、旬数計算による払戻となるとのことです。

社会人になったので、通学定期券の払いもどしをしたいのですが | JR東日本:Q&A よくいただくお問い合わせ

 

様々な定期払戻の種類についてまとめてみましたが、研修等などの短期間な一時的な勤務地変更となる場合は定期券の区間変更を行わないほうが良い場合があります。

 

②一時的な区間変更がある場合は、定期利用のみより定期利用とIC利用と併用したほうが安い場合がある

定期券の払戻をするより定期券を使わず、IC利用のほうが安くなる場合があります。当たり前なのですが使用日数が少ない場合は下手に定期券の区間変更をするより、そのまま使用したほうが良いでしょう。区間変更による払戻額と定期券を再購入した場合の差額とIC利用額を比べて安いほうがいいのですが、もし、一時的な研修を経て通勤場所が変わり、更に勤務地として再度通勤場所が変更となる場合は区間変更を2回するという方法が考えられますが、この場合は一時的な勤務地変更時の定期利用について以下のように対応することが最も安く取扱できる場合があります。定期券は購入当日から14日先までの好きな日程を定期券の開始日として設定できるので、一時的な利用区間が14日以下の場合は、必ずしも一時利用区間の定期を購入する必要は無いのです。

③参考例

 例えば一時的利用区間「A区間とします。その後、恒久的な勤務先までの区間「B区間とします。

A区間での勤務予定日数のIC利用金額と定期券の区間変更をした場合の差額を確認します。

A区間で、土日等の実際の通勤日以外の日程も含めた日程が10日以上となる場合は10日毎以下の端数の利用日程が最も少なくなる定期利用開始日を確認します。

A区間からB区間へ定期を変更する際に区間変更ルールが適用されるか確認します。適用される場合は②での利用がお得になる場合が多いですが、区間変更が適用されず、単純払戻での払戻しかできない場合や、A区間での利用日数も14日以下の場合、A区間での通勤時は定期をしようせず、IC利用が安く済む可能性があります。

 

もう少し具体的な話をしてみます。2018年6月~7月に一時利用期間があると考えた場合、カレンダーを手元に置いて以下の文章をゆっくり読んでみてください。

・6月1日(金)~7月6日(金)までA区間での利用となる場合は、日数換算で36日利用となる。

・職場が土日休みで、平日のみの利用となる場合は実際の利用日数は21日分となる。つまり、「21日分のIC利用金額」がIC利用のみの場合での最安値となる。

・上記の②10日毎以下の端数利用日程が最も少なくなる定期利用開始日はこの例の場合は6月4日~7月4日までの30日間を定期利用としたものが最もお得となります。※6月4日を定期開始日とした場合、30日分のうち利用日(平日)が23日分、6月1日から開始した場合は利用日(平日)が6月29日までの21日分となり6月4日から開始した場合と比べて2日分損をする形となります。

・6月1日と7月5~6日の3日間はIC利用することで「区間変更にて6月4日~7月4日まで定期利用とし、6月1日、7月5~6日はIC利用を想定した金額」がICのみ利用との比較対象になります。

※このとき、変更前区間からA区間、A区間からB区間について、それぞれ区間変更のルールが適用される場合は、実際にはA区間で一ヶ月しか定期を利用しないとしても、6ヶ月定期券を購入し、利用期間途中で払戻を行う事が最もお得になります。(1ヶ月間定期代に比べ、3ヶ月定期代を一月分に換算した場合は5%の割引、6ヶ月定期代の場合は20%の割引が適用されている為です。)

以上のことをまとめると以下の計算式に自分の利用金額を当てはめていただければどれが最もお得か確認できます。

 

③計算してみる

実際に比較のために計算をしてみましょう。お手元に電卓アプリとメモを用意して順を追って計算してみてください。【】内は実際の費用を計算してみてください。計算した答え(★マークがついたもの)についてはメモをしていきましょう。後々の計算で再度使います。

 

■変更前区間から一時利用区間に切替時に区間変更ルールが適用される場合。

★現定期の払戻金額=【定期券の購入額】-(【使用した旬数】×【定期運賃の日割額×10)-手数料220円

※定期運賃の日割り額は購入した定期により計算が変わります。小数点以下は切り上げ扱いです。

購入定期券  定期運賃の日割額

1ヶ月定期   定期代÷30

3ヶ月定期   定期代÷90

6ヶ月定期   定期代÷180

■変更前区間から一時利用区間に切替時に区間変更ルールが適用されず、単純払戻となる場合。

★現定期の払戻金額=定期券の購入額-(使用済月数×定期運賃)-手数料220円

※定期運賃は使用月分の定期代です。計算としては以下の通り、3ヶ月未満は1ヶ月定期代の使用月数分となり、3ヶ月以上は3ヶ月定期+使用月分の1ヶ月定期代を足した金額となります。

使用月数  定期運賃

1ヶ月    同区間の1ヶ月定期代

2ヶ月    同区間の1ヶ月定期代×2

3ヶ月    同区間の3ヶ月定期代

4ヶ月    同区間の3ヶ月定期代+1ヶ月定期代

5ヶ月    同区間の3ヶ月定期代+(1ヶ月定期代×2)

 

■一時利用区間のIC利用時の計算・定期利用時・IC定期併用時の計算

Yahoo乗換案内等でIC利用時、定期券の料金を確認しましょう。

transit.yahoo.co.jp

経由地などの詳細なルートを指定して検索したい場合は各鉄道会社の公式サイトなので計算が行えるのでそちらを利用します。JR東日本の場合は以下のサイトで確認できます。

net-de-teiki.com

 

★一時利用区間ICのみ金額 = 【片道IC料金】 ×往復回数2×【利用日数分】

★一時利用区間6ヶ月定期代

★一時地利用区間のIC、定期併用時の金額 = 【一時利用区間6ヶ月定期代】 +(【片道IC料金】×往復回数2回 ×利用予定日数)

 

■一時利用から恒久利用への切替時に区間変更ルールが適用される場合

★払戻金額②=【一時利用区間6ヶ月定期代】-(【使用する予定の旬数】×【定期運賃の日割額×10)-手数料220円

区間変更ルールが適用されず、単純払戻となる場合

★払戻金額②=【定期券の購入額】-(【使用予定月数】×【定期運賃)-手数料220円

 

■一時利用後の恒久利用区間の定期代

★恒久利用区間6ヶ月定期代

 

以上の出揃った結果を以下の計算式に再度当てはめると最も安い手順がわかると思います。

 ①IC定期併用時料金 = 【現定期の払戻金額】-【一時地利用区間のIC、定期併用時の金額】+【払戻金額②】-【恒久利用区間6ヶ月定期代】

 

②定期利用時料金 = 【現定期の払戻金額】-【一時利用区間6ヶ月定期代】+【払戻金額②】-【恒久利用区間6ヶ月定期代】

 

③ICのみ利用時料金 = 【現定期の払戻金額】-【一時利用区間ICのみ金額】-【恒久利用区間6ヶ月定期代】

※もっとお得にしたい場合は現在利用している定期も切のいいタイミング(旬数が満期のタイミングで一時利用区間への区間変更を行い、端数となった日数をIC利用で通勤する)

説明がややこしいかもしれませんが、ちゃんと理解できれば安く済ませる事ができるので読み返していただいてぜひ役立ててみてください。計算は以下のサイトも併用するとわかりやすいと思います。

www.tekitoku.net

窓口での定期の切替が面倒、という方は以下の記事を参考にしつつモバイルSuicaを検討してみてください。夜間帯だと定期の払戻等が行えない時間帯もありますが(2018年6月3日現在では当日の23:45分までは利用可能時間となっています。)、スマホ上で5分ほど操作するだけで簡単に変更できます。

kabayaki.hateblo.jp

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長年使っていた『タイムズカープラス』から『カレコ』にカーシェアサービスを変更する話

最近はあまりテレビなどの話題にもならなくなってきたカーシェアサービスですが、それほど一般に浸透したサービスとなりましたね。写真のように首都圏の駐車場でも大きい駐車場にはカーシェア用のスペースが確保されているのもすっかりよく見る光景に。(代償に趣ある良いビル等が取り壊されるのもよく見るのはちょっと悲しいですが※写真は川崎の「さいか屋川崎店」跡に出来たタイムズ駐車場のカーシェアスペース。「さいか屋川崎店」は現在、川崎日航ホテルビル内に縮小移転)

筆者も長らく『タイムズカープラス』の月額1030円会員と非常用に『オリックスカーシェア』の月額無料会員を契約していたのですが、今回いろんなタイミングが揃って長年契約していた『タイムズカープラス』から『カレコ』に契約変更をしようとしています。ダラダラと契約だけして「便利だからこれでいいや~」と思っている方も一度見直しを検討してもいい時期かもしれないです。『カレコ』の運営体制にちょっとした"動きあり"です。※元より学生で月額無料プランを契約している方はあまり参考にならないです。あしからず。

■何故このタイミングで契約変更をするのか変えるのか

色々と理由はあるのですが、ひとまず理由を列挙しますね。

①近所に三井のリパークの大型駐車場が整備され、『カレコ』用スペースが確保された

②2018年4月からカレコに月額無料会員プランが用意された。カレコのサービスルールの改定がいい感じになった

③以前に比べてカーシェアの利用頻度が減った

理由としては①の影響が大きいのですが、ちょっと深掘りしていきます。判断材料の一つとして一緒に振り返ってみませんか。

 

①近所に三井のリパークの大型駐車場が整備され、『カレコ』用スペースが確保された

元々契約していた『タイムズカープラス』と『オリックスカーシェア』のステーションは自宅の周りにはあまりなく、最寄り駅の周辺や、電車で一駅移動した駅の周辺などに多くのステーションが設置されていました。自宅に一番近いステーションは昔から『カレコ』のステーションだったのですが、そのステーションでは1台しかスペースが用意されておらず、自宅以外の出先での利用を考えると設置ステーション数から『タイムスカープラス』が候補に上がって来ました。

実際に使用していく上でもこのあたりの事情で、どのブランドのカーシェアサービスを契約するべきか迷う人は居ると思いますが、筆者は「自宅近くから借りたい時に借りられる事」と「出先でカーシェアを使いたくなった場合に近くにあること」を念頭において最寄り駅までの距離も大きい荷物等を持って歩けない距離ではないと判断、結果『タイムズカープラス』に軍配が上がりました。

実際に契約してからも「借りたい時に借りられない」事も無く、出先でのカーシェアを利用したい状況になってもそこまでの移動距離を歩くこと無く利用できる場面が数多くありました。

そのような形でカーシェアの利用を続けていたとある日、自宅近くの古いビルの取り壊しが行われていて、跡地に何ができるのかなと期待していたところ、あっという間に駐車場が出来上がってしまいました。

しかもそこは『カレコ』のステーションとして『1台』だけスペースが用意されていた駐車場の隣の敷地。元々あった三井のリパークと取り壊されて空いた敷地も含め、三井のリパークの巨大駐車場となりました。この段階でカーシェア用のスペースが増枠されるのを期待していたのですが、予想通りスペースが広がった事で全部で5台ほどのカーシェア用スペースの白線がアスファルトの上に描かれていきました。

 

②2018年4月からカレコに月額無料会員プランが用意された。カレコのサービスルールの改定がいい感じになった

こんな事もあり、『カレコ』のサービスを振り返って再検討をしていたところ、月会費無料プランが用意されていたのを発見しました。

プラン開始については4月24日からとのことで、4月中旬頃にビルの取り壊しが始まったのを考えると…図ったかのようなタイミング…

このタイミングに合わせて(厳密には2018年4月1日からなので月会費無料プラン開始からはズレます)一時的に契約を停止できる『休会制度』の廃止や、『運転免許証取得後1年未満の会員の入会および登録運転者登録』の禁止や、運営側の体制が変わってきているのを読み取れ、ついに『タイムズカープラス』一強の牙城が崩れ始めているんじゃ無いかと感じています。

 

③以前に比べてカーシェアの利用頻度が減った

以前と比べてカーシェアの利用頻度が減ったのもあります。カーシェアサービス黎明期の月会費無料キャンペーンなどで利用分などの支払いだけで済んでいたのもありますが、カーシェアを使うべきタイミングや、利用する上で延長料金を取られる事を考えて少し長い時間を予約しなくても問題ないと判断できるようになったところもあり、全体的な利用頻度が少なくなったことも考えられます。

普段の出先などではなく、友人含め複数人での旅行の際にも車を借りることがありますが、ワンウェイ(借りた車を別のサービス拠点に返却する事)や、借りる際のトラブル(室内が汚れていたり、借りたい車が駐車場内にはある模様だけどステーションスペースに無い)を考えると、まだまだレンタカーという選択肢が無くなる訳では無いですね。

カーシェアの料金と、レンタカーの料金を比較すると、短期間利用では確かにカーシェアが有利ですが、連泊するとレンタカーのほうが料金が安くなることが多いのはもちろん、観光地のカーシェア車両は利用者のマナーが悪い事が多々あり、車内のゴミが数多く残っていて、観光地でのカーシェア利用はすっかり控えるようになってしまいました…。そうなると全国津々浦にステーションのある『タイムズカープラス』を契約する意味はあまり無いのかな…という考えになっていきます。

 

■まとめ

以上の理由からおそらく来月(6月)からは『タイムズカープラス』から『カレコ』に契約変更をします。『カレコ』のHPを見ると現時点では6月分のオープンステーションの追加前ですが、さすがにここから駐車場枠への返り咲きは無いと信じていますw

余談ですが、タイムズ系のサービスを利用すると貯まる『タイムズポイント』。以前はタイムズポイントをSuicaポイントへ交換でき、Suicaポイントから更にSuicaへチャージすることでほぼ現金として利用できていたのですが、SuicaポイントがJRE Pointに共通化されるのを受けて交換サービスが2017年10月31日で終了しています。これもタイムズにこだわる必要が無くなったきっかけだったりします。

オリックスカーシェア』については保険として引き続き契約を続けますが、幸い、まだ一度もお世話になっていないので「『カレコ』のステーションは無いけど『オリックスカーシェア』のステーションは近くにある!」という活躍の場が出てくるかもしれないです。『オリックスカーシェア』の場合ステーション数の問題もありますが、短時間利用だと利用分だけの請求とならず、「予約した時間での請求」となるので、あくまでメインでの利用は『カレコ』となりますけどね。

カレコ・カーシェアリングクラブ